床ずれ予防のポイント
家庭で介護する場合には、なかなか専門的な知識が無いため床ずれについてはじめはどうしていいのか判らないことも多いようです。
できるだけ専門的な知識を持つ方に状況を説明し、改善内容をお聞きしましょう。
介護する側、される側もお互いにわからないことが多いものです。できるだけストレスにならないよう、判らないことは考えたり、悩む前に聞いてしまうといった姿勢も大切でしょう。
・あお向け、横向けなどの寝方の習慣や骨が突出してる部分を確認し床ずれになりやすい部位を見つける。
・定期的に体位変換をする。その際、体を無理に動かして皮膚に負担をかけないようにする。
・皮膚を乾燥させないようにクリームなどを塗る
・状況に応じて、適切なマットを選ぶ。体位を保つためのクッションも効果的。
・こまめにおむつを交換し、蒸れを防ぐ
・皮膚が赤くなったり、荒れたりした場合は、医師に相談する。
・栄養状態をよくする。
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